ZZR250のフロントブレーキのアソビが大きくなってきたのでフルード交換を兼ねて修理してみた。
考えてみると、フルード交換はレストアしてから2回しかやってないので5年ほと経過しているw 完全にフルードを抜いて交換すると完璧。ホース内の洗浄はpass。
キャリパー周り
キャリパーについているブレーキラインのゴムキャップを外してホースを差し込む。
ホースの先から古いフルード液が出てくるので、ホースの先端を透明なペットボトルに差し込む。
差し込んだらバンジョーボルトを開放する。軽く緩める程度でOK。
ホースはなるべく透明の物にする。エアが噛んでいる状態が良くわかる。
フルードタンクを開ける
ハンドルを真っすぐにしたらブレーキフルードのタンクを空ける。
ネジが固着している場合があるので、ネジが舐めないように慎重に行う。
エア抜き
レバーを握るとホース内に茶褐色の古いフルード液が通っていく。古いフルード液が抜けきるまで握る離すを繰り返す。
タンクを空にしてしまうとエアを噛んでしまうので、常にタンクにフルード液を満たしておく。
古いフルード液(茶褐色)が抜けたら、
レバーを握る → チューブを摘まむ → チューブを放す → レバーを離す
を繰り返す。繰り返しているとブレーキレバーが段々と硬くなる。
ホース内の気泡がなくなったら、ブレーキレバーを紐かゴムで握った状態にしてバンジョーボルトを締めて完了。
ついでにリアブレーキ
カウルを外さなくてもできそうだったけど、状態を確認したかったので外してみた。
こちらもフルード液が茶褐色に変色してました。
やり方はフロントと同じです。
カッチリしたブレーキになりました。
ブレーキ周りは重要な部分なので慎重にやらないとヤバいです。
注射器があったことに気が付く
作業終了間際にキャンプで使うアルコールバーナー用に買っていた注射器があったことを思い出す。
これがあれば古いフルードなんか簡単に抜けたのにw
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