ZZR250キャブのガソリン漏れを修理してみた。
前回のツーリング時に発覚したキャブレターからのガソリン漏れ。エンジンを始動するとキャブレターからポタポタとガソリンが漏れてくる症状。
キャブレターのオーバーホールが確実なのだが、面倒なのでキャブレターを下さずに修理してみる。
キャブレターのドレーンを開放する
右側のカウルを外すとキャブレターが露出するので、六角レンチでドレーンを開放する。
突起の部分からガソリンが出てくればOK。サビやゴミでドレーンが詰まっている場合は、六角のネジを外してキャブクリーナーを内部に噴射してみる。
貫通していればガソリンが抜けます。
キャブレターにキャブクリーナを注入する
左側のカウルを外すとタンクからキャブレターに向かうフェールライン(ガソリンの供給口)が見えるので外す。
このZZR250は一度タンクにサビが出ているので、燃料フィルターを追加している。
バイクが古くなってくるとサビとの戦いも始まるので、つけてない場合はこの機会にフィルターを追加してみるのも良いかも。
フェールラインにキャブクリーナーを注入する。ドレーンからクリーナーの液体が出てくれば貫通が確認できる。
ドレーンを閉じて再度キャブクリーナーをフェールラインから注入する。
20分ほど放置してみた。
ダメ押しにエアブロー
キャブクリーナーはかなり強力なので、効果を期待できるがダメ押しにフェールラインからエアブローをしてみる。パソコン用のダストブロワーでも良いかも。
ガソリン漏れが止まる
ダメならキャブレターを下す予定でしたが、完全復活。
圧倒的に手間がかからないので、ガソリンのオーバーフローの症状が出たら試してみる価値はあります。
追記:
オーバーローが原因で次の症状が出ました。ZZR250の場合、燃料ラインの下にニュートラルスイッチの端子があるためと思われます。 というか、オーバーフローなんて考慮しないよねw
【解決】ニュートラルに入らない!?ニュートラルランプが点灯しない?!
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