前回の続き。
燃料漏れが酷かったZZR250ですが、重い腰を上げて燃料コックをオーバーホールしてみました。
燃料タンクを下して、燃料コックを外す
燃料タンクは、ハンドル付近のネジ1本、とシート下のネジ2本の計3本を外すだけです。
タンクを外すときは、なるべく燃料を少なくしてから行うと良いです。
それと、タンクを地面に置くと傷がつくので、タオルなど柔らかい布をあらかじめ用意してください。
また、コックを外したら、ガソリンが漏れないように蓋をします。 数時間ならガムテープでも良いですが、自己責任でお願いします。
燃料コックを分解する
コックを外すときに「カチッ」と音と「手ごたえ」が出る役割を果たす直径1mmほどの「銀玉」があります。
落とすと探すのに一苦労するので、慎重に開けます。落として、探すのに一苦労したのは内緒。
コックを分解。すべての樹脂パーツがカッチカチに劣化してました(笑)製造から20数年間、一度も交換していないと思う。
こちらは反対側。なぜかダイヤフラムがパーツリストに無い。
したがって、これを破いたりするとアッセンブリ交換に・・・本当は交換したかったパーツですがしかたありません。
外す場合は特に注意が必要です!
あまり開けたくなかったのですが、オーリングをどうしても交換したかったので開けました。
新品の燃料コックパーツを組み込む
樹脂系パーツはダイヤフラムを除いて全て交換。
Amazonで2000円ほどで購入できます。
燃料ホースも交換したほうが良かったかな。
コックを組み上げたら元に戻す
燃料コックを組み上げたら、もとに戻していきます。
組み終わってタンクを載せて完成と思いきや・・・タンクマウントの交換を忘れてた。(涙
意外と忘れる・・・・ 効果はほとんど実感できませんが、無いよりはマシってことで。
次回劣化したら、純正以外の部品で代用しようかと思っています。
燃料漏れが完全に直って復活!
完全に燃料漏れが止まりました。 ガソリン周りの樹脂部品は劣化が激しいですね。
これでしばらくは大丈夫でしょう。
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