前回、リレーを使ってバッテリーから直接電源を取るユニットを作成しました。
今回は、実際にバイクに取り付けてみます。
【バイク電源】リレーを使ってバッテリーから直接電源をとる方法
USB電源ユニットをバイクに取り付ける
ヒューズボックスの加工
ZZRのサイドカバーの両側を外します。
ヒューズボックスユニットがあるので、蓋を外して製作したヒューズを差し込みます。
電源を取り出す場所はTAILから取りました。 アクセサリーオンで電源が入ります。
ちなみに開いているところにヒューズを取り付けると常時電源になります。
ヒューズボックスの蓋は加工が必要です。
ケーブルが通る程度の切り込みを入れています。 一応防水対策の意味もあるかと思います。
リレーユニットからプラス電源をバッテリーに接続します。
他はGNDなので適当にフレームに接続します。※アルミの部分は通電しないので、鉄製のフレームへの接続が必要です。
カバー内に収まるようにタイラップで留めておきました。
USB電源をテスト起動してみる
配線が終わったので、アクセサリーをオンにしてみます。
リレーの電源が入って通電しました。 そのままエンジンオンです。
14.2vの出力があるので、ジェネレーターも元気なようです。
フロントフォークにUSB電源を取り付ける
走行中もバッテリー電圧をモニタリングしたかったので、メーター周りにタイラップで取り付けました。 シート下なら防水効果抜群なんですけどね。
フロントフォークに固定。これで走行中に電源が取れます。
USBバッ直電源ユニットの取り付けまとめ
完璧に動作しましあた。 作業時間はユニットの作成も含めて3時間程度です。
これで、スマホの充電や完全ポータブル化したETCも稼働できます。
【USB接続】バイク用にモバイルバッテリーで稼働するETCを作ってみた
あとは取り付けの台座です。やっぱり金属製かな。 アルミ板でも加工してみます。
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